ドライスーツの選び方
ドライスーツを選ぶ4つのポイント
1.首と手首のフィット感
水の侵入を防ぐのは首と手首のシール部分になりますが、サイズが合わず大きすぎると水が浸入して水没する原因になります。逆にきつすぎると頸動脈を圧迫し具合が悪くなるのでサイズ計測は重要です。
2.既製かオーダーか
ドライスーツの場合、ウエットスーツほどサイズ感は厳しくありませんが、水の侵入を防ぐ首と手首サイズは重要です。また、全体のサイズ感が合っていないと「だぶついている生地」が多く、水の抵抗を受けて動きづらくなります。そういった意味からもオーダー品であれば体に合ったスーツがつくれるので、快適にダイビングが楽しめます。
3.生地の厚み
生地の厚みはメーカーなどによっても異なりますが、2mm、3.5mm、5mmとあり3.5mmが一般的です。5mmは東北など北の寒い海に適しています。生地が厚くなるほど保温性は高くなりますが、そのぶん浮力が増してしまうため、必要なウエイトの量も多くなります。。
4.ドライスーツの中に着るもの
おすすめはスーツメーカーから発売されている専用のインナーウェアです。吸湿性、速乾性、保温性に優れていて、生地の厚さや使用感も異なります。普段どんなダイビングをすることが多いか、また潜るポイント・シーズンなどで使い分けましょう。
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ドライスーツに合わせてネックシールが必要か確認したいけど、どうすれば確認できるの?